「入居者の退去を認めない」なんてそんな事できるの
タイトルを読んだ時にそう思われた方も多いかもしれませんね
しかし、これは満室経営をするにあたって、とても大切な考え方なんです
不動産投資家で入居者の解約理由を反省し振り返りを行い改善を行っている方はほんの一握りです
よく私がコンサルをするときに不動産投資家さんに
「今回の解約理由は何ですか」
と質問をすることがあります
そうすると「更新のためのようですね」という回答が返ってくることがあります
その振り返りをしない不動産投資家は実にもったいないことをしている、と思います
・更新をしない気持ちにさせたあなたの物件の反省は何か
・何かを改善することによって更新してもらえるよう提案できないか
など様々な施策を打つことができるのです
満室経営維持の基本的な考え方
さて、ここでもう1つ質問です
「上記の例には満室経営維持の基本的な考え方がベースにあります。さて、それは何でしょうか」
この退去を認めない、退去の理由を振り返る
この逆算思考こそが満室経営維持の基本なんです
その考え方とは
「物理的にやむを得ない解約、つまり“卒業”以外は、解約は認めない。」
これをしっかり腹に落とすことです
この決意、覚悟こそが満室経営維持の第一歩です
それでは、またご連絡しますね