本日は“人気物件”についてお話しさせて頂きます
まず質問をしたいのですが人気物件とはどういう状態をいうのでしょうか
常に満室で退去待ちをしている希望者が多数いる物件でしょうか

確かにそういう物件はこの世に存在しますがこれはマスコミなどを使って認知させる必要がありとてもハードルは高いです

一方、私が考える“人気物件”とは賃貸の仲介営業マンがその物件を覚えています
物件が空く前から内見者に「おススメですよ!」と紹介してくれる賃貸の仲介営業マンにとっての“人気物件”です
内見をとれる物件は確実に満室になる
「空室対策はまず内見ありき」
このことは今までも私が口を酸っぱくするほど繰り返しお話ししてきましたね
そのくらい大切なんです
安定的に内見が取れるとまず確実に満室になります
というのも、内見が取れれば、仮に決まらなかったとしても決まらなかった原因をつぶしていくことができます
そうなると、3-5回内見を取れればそこで成約していくのです
“決まるシナリオ”こそ重要
賃貸の仲介営業マンはどうやって賃貸物件を決めていくのでしょう
有名な賃貸成約の基本テクニックに「当て」「中」「決め」というものがあります
内見者が希望したスペックに対して連れていく順番を演出したものが「当て」「中」「決め」です
最初は内見者ががっかりするような物件に連れていき(当て)
次にまあまあの物件に行き(中)
最後にとっておきの部屋に連れていく(決め)
その決め物件としての内見を私たちは獲得していかなければいけません
賃貸の仲介営業マンにいかに自分の物件を気に入ってもらえるか
気にしてもらえるか
まず、このことをしっかり取り組むことが満室経営の第一歩です
明日は、「入居者に退去を認めない方法」について解説させて頂く予定です
それでは、またご連絡しますね